今の仕事、〇〇を持っていますか?
こんにちは!
働き方アップデートをお手伝いする
キャリアコンサルタント
松村亜木です。
TV番組の
「プロフェッショナル」や
「情熱大陸」
「カンブリア宮殿」。
よく見ます。
以前から好きでしたが
キャリアコンサルタントとして
の視点からも見るようになったので
最近はさらに気持ちが入ります。
先日のプロフェッショナルも心に残ったのでご紹介。
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航空機エンジン整備士の
杉本良夫さん、59歳。
心に残ったのはこの一言。
「作業者じゃなく、整備士になれ」
杉本さん曰く
「言われた通りにやっていれば
別に間違いじゃないしその方が楽。
でもそうじゃなくて、一歩踏み込んだ形で仕事をする。
それをずっと思っています。」
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彼を貫いていた姿勢は
「誇り」を持って仕事をする。
ということ。
同じ整備をするのでも
ただやらなきゃいけないことを
決められた通りにやるのは「作業者」。
でも「俺は整備士」という
誇りを胸に仕事に望めば
仕事のレベルや質は全然違うものになる。
エンジン整備士の仕事って
仕上がり品が人の目に触れるわけでもなく、
仕事が成果として数字で積み上がるわけではない。
誰にお礼を言われるわけでもなく、
「問題ない」をキープすることを延々と続ける仕事。
まさに縁の下の力持ち。
その「縁の下の力持ちの誇り」を
持って仕事をする姿に胸が熱くなりました。
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誰に認められるわけでもなく。
成果が目に見えて積み上がって行くわけでもない。
一見すれば毎日同じ作業の繰り返し。
人によってはそこにモチベーションを
感じられない人もいるかもしれません。
でも、どんな仕事であっても
自分の仕事に「誇り」を持ってやれているかどうか。
そこがあるとないでは
仕事の質はもちろんのこと、
仕事に対する満足度や
自分自身に対する満足度も
変わってくる、と思います。
あなたは誇りを持って仕事、していますか?
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【この記事を書いている人】
松村亜木(キャリアコンサルタント)
キャリア支援の個別サポート、企業支援を関西中心に提供中。
保有資格は、「厚生労働省認定国家資格 キャリアコンサルタント」「米国CCE.Inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」「キャリアトランプ®資格認定講師」など多数保有。
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