今年の1.17。

昨日は1月17日。

私にとっては”生き方”について想いをあらたにする日です。


大切なものを大切にして、生きている?

シンプルに、生きている?

他の誰でもない「私」の人生を生きている?


そう自分に問いかけます。


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ちなみに。

1月17日が「その日」だから報道や式典も17日に集中するけれど、

私は17日から数日の間、震災のことを考える時間が続きます。



ああ、あの時はこんなことをしていたな。

あの後はこういうことをしたな。


しばらくあの日からの日々を追体験するのです。

その中で思っていたこと、感じていたこと、決意したこと。

そんなことを思い出す期間です。

震災なしに、私が今この仕事をしている理由は語れません。

震災なしには私のキャリア(人生を歩んできた道のり)は語れません。


追体験をしながら22年間のどの瞬間にも震災体験が私の中に影響しているのを感じます。


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どの人にもその人だけの道のり(キャリア)があります。

道のりは過去から未来へ1本だけ通っています。

その道のりはその人だけのものです。

他の人が代りに歩くことはできません。

そして道のりは1本しかありません。


でも。


どの道を歩くのかは自分で自由に選んでいいのです。

どこをどう歩くかは自分で決めていいのです。

道がなくても自分で創っていったっていいのです。


「道のり」は自分で創っていくもの、です。

道がなかったとしても、

自分が歩いたところに、道のりはできます。


その人がその人だけの、道のりを歩む。


その為のお手伝いをするのが私の仕事です。


次はどこに向かって歩こうかと、ちょっと立ち止まって考えたり。

周りの景色を見回したり。

吹く風を感じたり。


あの向こうには何があるのかな?

あの曲がり道を曲がると何が起こるのかな?

とワクワクドキドキしながら、一歩一歩進む。


時にはこけちゃったり、
疲れて座り込んじゃったり、
誰かと手をつないで走ったり、
うれしくてジャンプしたり。


道のりを目一杯味わいながら、一歩一歩進む。


それが

「私」を生ききる。

ということなんじゃないかな、私は思うのです。



私は「私」を生ききりたい。

毎年、そう思います。

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【この記事を書いている人】

松村亜木(キャリアコンサルタント)

キャリア支援の個別サポート、企業支援を関西中心に提供中。
保有資格は、「厚生労働省認定国家資格 キャリアコンサルタント」「米国CCE.Inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」「キャリアトランプ®資格認定講師」など多数保有。
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松村亜木(キャリアコンサルタント)