ご縁の問題、だからこそ。
週末は東京で採用試験の選考官。
自分の判断が会社と学生のご縁の有無を決めてしまうので、責任重大。
学生さんも緊張しているけれど、こちらもある意味緊張します。
「人を見る目」はかなり磨いているつもりだけれど、そもそもその人のこと全てを理解するなんてことは本来不可能なことだと思っているし、ましてや短い時間でその人を判断することも難生半可なことでもない。
とは言え、”採用活動”はそれをしなくちゃいけないのだけれど。
”採用活動”って、本当に「ご縁」の部分が大きいのだ、とつくづく感じます。
採用”試験”と言うように試験という名が付くから学生さんは”受験”と同じような感覚でいると思うけれど、筆記試験はともかく、面接やグループディスカッションはどちらかと言うと”お見合い”的な要素が大きいと思うんです。
だからこそ、私が判断することになった学生さん達とは真剣勝負で、臨みます。
だって、お見合いだから(笑)。
結果、ご縁があって次に進む人もいるし、ご縁がなくてここでおしまい、という人もいる。
どちらの結果であっても、
その人にとってその結果が1番いい結果に違いない
ということを私は信じているし、
本人にもそう思って元気よくまた次のステップに進んでいってもらいたいなあ、
と心底、思っています。
ほんと、ご縁の問題だから。
みんなに「自分にあった仕事」とご縁がありますように!
【この記事を書いている人】
松村亜木(キャリアコンサルタント)
キャリア支援の個別サポート、企業支援を関西中心に提供中。
保有資格は、「厚生労働省認定国家資格 キャリアコンサルタント」「米国CCE.Inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」「キャリアトランプ®資格認定講師」など多数保有。
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